2015年10月8日木曜日

スカート種類(part1)

「全円」にすればスカートにボリュームが出てきれいに広がると思われている方が多いですが、
ウエストにギャザーを入れない場合はこの図に載っているサーキュラースカートのようなヒダになります。
フワっとしたシルエットにするにはパニエ等を履かないと広がりません。

ジャンパースカート:
その名のとおり、上下が繋がった袖の無いワンピース状のスカートである。 
活動のし易さから、学校での採用率は元々高かったが、近年減少傾向にある。 
それだけ制服が時代の移り変わりとともに、
​機能性以上にファッションに重きを置くようになったことを象徴する制服である。 
エプロンなどと言われる制服であるが、着こなされた時の可愛らしさは抜群である。
サロペットスカート:
かなり希少な制服である。 サロペットは元々は作業着として着られていた。
そのため、広義にはオーバーオールに近い存在である。 
制服においては、サロペットスカートは胸当てが付いている吊りスカートと定義される。
従って、ジャンパースカートに胸当てがついてものである。 
元々作業目的の衣装であるが、ファッション性の高いサロペットスカートの制服からは不思議と、品性を感じられる。
吊りスカート:
小中学生といえば、吊りスカートと言えるほど小中学校での採用率が高い。 
勿論、高校でも吊りスカートを採用しているところは存在する。 
小中学時代の採用率の高さは、その機能性と子供体型にあった制服ということに起因する。 
子供体型の場合、ウエストが定まらないためベルトなどを使うことが不向きのためである。
しかし、最近では、ファッションアイテムの低年齢化が見られ私服において吊りスカートは広まっている。 
そのため、吊りスカートの制服が今後広まる可能性も十分にあり得る。
ワンピース:
本ページで紹介する制服の中で最も採用率の低いものである。
ジャンパースカートとの違いはイラストからもわかるように、袖があるかないかである。
上品さに秀でた制服である。 
冬になるとこの上にブレザーやボレロを着る学校が多いが、その上品さが際立つのはワンピースのみの夏である。
採用している高校は最も少ない。それだけに、時代に流されずに着こなしてほしい制服である。

ティアードスカート
複数の長さの違うスカート重ねたような形のスカートです。
こちらのスカートはデブの腰回りのシルエットを曖昧にする効果があります。
この効果はフリルの大きさに比例して大きくなり、フリルが小さいとその効果も小さくなります。
ギャザースカート
ウエストに向かって絞りを入れてひだが作られているスカートの総称です。
大きめのひだと柔らかい生地で動きやすく体型を隠しやすいメリットがありますが、
小さめのものを選ぶと生地が伸びきってその効果が薄まってしまうので注意してください

0 件のコメント:

コメントを投稿