2015年10月27日火曜日

ゆかたの選び方

浴衣選びは、「この浴衣が着たい!」という直感で選べばOKです。
似合うかどうかより、好きという気持ちを最優先させて
「お気に入りの浴衣を堂々と着る」ことがいちばんです。
好きな浴衣を愛着を持って着ることで、だんだんと
その浴衣が馴染んできます。
だけど、最近は多種多様な浴衣の色や柄が出まわっていて
着たい色や柄が多すぎて、迷ってしまう・・・
そんな時は、体型や肌色のタイプで一般的におすすめされている
浴衣の色や柄を参考にして選んでみるのもいいかもしれません。
浴衣の色よりも柄の方が大切という声も聞こえてきそうです。
たしかに素敵!とかカワイイ!といった印象の中に、
柄も大切な要素になっています。
すっきりとした装いにしたいときは、
浴衣の地色が柄をじゃましないようになっていますので、
大人っぽく決めたいときの浴衣は、色と柄の系統が似ていることが多いのです。
可愛さや、弾むような気持ちになる浴衣が欲しいとなると、
現代風の華やかな花や蝶が乱舞しているような、
色も明るい黄色、赤、ピンクなどを多色に用いたものが多くなります。
「柄が大切」っと考えるなら、柄のキーワードも出しておきましょう。
例えば、「薔薇」「蝶」「なでしこ」「朝顔」「キキョウ」「桜」「ユリ」「雪花」などですね。
これ以外にも、浴衣の柄でこんな柄のものを着てみたいと思ったら、メモしておきましょう。
綺麗に着るには、おはしょりの処理が大事です。
おはしょりが綺麗に見える長さの目安は4~5cmです。
調整の仕方は、一度おはしょりを整えた後に、
長さの真ん中あたりを持って上へ折り返すようにして、
ちょうど良い長さにします。前と同じように背中側も折り返して腰紐で結んで整えます。
袖の長さは手のくるぶし辺りに掛るくらいがベスト。
でも少し長くなる分には大丈夫。
あまり手の甲に掛るようだと浴衣が大きすぎるような印象になるので
ご購入の時は「裄丈」のチェックを忘れずに。

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