妊婦の身体は、胎児の成長に伴って腹囲が大きくなり、
臨月には100cmを超えることも珍しくない。
また授乳のために乳房が大きくなり胸囲も増す。
しかしそのほかの部位のサイズはほとんど変わらないため、
肥満などとは違う独特の体型になる。
そのためこのような体型に合わせてかつ腹部を締め付けたりしないような形状の衣服が求められる。
近年は妊娠中でも仕事を続けたりする女性が多くなったため、
TPOに合わせた各種の衣服で、
マタニティ用が製作されている。
また出産後も普通の衣服として使い続けられるような工夫がされているものも多い。
１．お腹まわりにフィットするボトムスで冷え対策を
パンツやレギンスを購入するときは、必ず試着をして、
お腹まわりの伸縮性とフィット感を確かめましょう。
締めつけ感があると、1日を過ごすうちに気分が悪くなることもあるので注意が必要です。
妊娠中期を過ぎると、ママのお腹は日に日に大きくなるため、サイズ調整ができることも大きなポイント。
大事なお腹をすっぽりと覆って、冷え対策もしてくれるボトムスを選びましょう。
２．黒・紺・グレーの引き締めカラーを活用しよう
デニムや黒・紺・グレーなどのカラーには、シルエット全体を引き締めて見せる効果があります。
トップスやボトムスに引き締めカラーを使用して、妊娠中もきれいなシルエットを心がけましょう。
３．バランス調整に欠かせないスカーフやストール
スカーフやストールで首もとをボリュームアップすることで、
視線を上に集める効果があります。
これにより、お腹が大きくても、シルエット全体をバランス良く見せることができるのです。
また、スカーフやストールなどの小物は、トレンドやカラーを取りいれやすいアイテム。
上手に使えば、オシャレ度がアップすること間違いなしです。
４．かわいいローヒール靴で外出するのが楽しみに
お腹が大きくなると、体が前にかたむいて、バランスを取りにくくなります。
転倒防止のためにも、靴はローヒールタイプを選びましょう。
また、妊娠中は身体全体がむくみやすくなります。
甲の幅が広いローファーやバレエシューズを選んで、足の窮屈感をなくしましょう。
５．きちんと感のある黒のボトムスで通勤スタイルもバッチリ
仕事をしているママは、通勤着を選ぶのが難しいですよね。
困ったときは、黒のストレッチタイプのパンツが便利です。
トップスにジャケットや淡い色のブラウスを合わせれば、きちんと感をキープできますよ。
マタニティウェアは機能性は抜群ですが、
なかなかデザインや種類が少ないなど良いものに巡り会えないことが多いですね。
お値段もちょっと手が出にくかったりするものです。
筆者もマタニティウェアをネット通販で探したりもしましたが、
結局今まで着ていた服のサイズより大きめの普通の洋服を産後まで着ていました。
マタニティ専用の洋服でなくてもサイズアップさえすれば、
今までと変わりなく妊婦さんもオシャレができるでしょう。
妊娠中から産後も着られるマタニティ服。
カンガルーポケットが可愛いフード付きロングワンピース。
ストレッチ性のあるミニ裏毛素材で、動きやすくソフトな肌あたり。
裾に向かってボリュームのあるシルエットが体型を程良くカバーしてくれます。
フロントファスナーで胸が出しやすく、産後は授乳服として活躍します。
0 件のコメント:
コメントを投稿