2015年10月13日火曜日

コルセットどんな役がある

元々は中世ヨーロッパの貴族等が使った腰を細く見せる矯正用下着。
女性がドレスと合わせて使っていたイメージが強いが、
男性も使っていたようだ。
胸部へ肉を寄せることもできるため、
ドレスサイズを埋める補強用としての機能も持っていた模様。
現代のブラジャーは、
これの胸部のみを切り離したものが元祖となっている。

現代では女性向けのアウタータイプのものもある。
ゲーム「アイドルマスター」シリーズのサイネリアの服や
バーガースケーターに使われている形状のものは
コルセットベストもしくはベストコルセットと呼ばれているようだ。
似たデザインの衣装にビスチェがある。
また医療用に、
背骨等を矯正する目的でも使われている。
古くは19世紀始め頃のヨーロッパで、
王朝風の格式ある服の流行とともに、
豊かな胸、細いウエストの効果を発揮するため、コルセットが発達した。
今日では、伸縮性のある素材が用いられるようになり、
ほとんどこの語は使われず、
ウエストニッパー又はガードルと呼ばれている
ウエストを細く補正するためのヨーロッパの下着。
ラテン語で「体」を意味する「コーパス(Corpus)」が語源。
16世紀初期には「ステイズ(Stays)」と呼ばれていました。
背中に靴紐のようなものがついており、
これを締めることで平常時に比べ5~10cmほどウエストを細くできます。
また継続して使用することで、
平常時のウエストをおよそ20cm程度減らすこともできます。

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