2015年10月8日木曜日

ジャージはなんですか

ジャージとは、衣類の一つである。
ジャージーとは、ニット(編み物)の編み方の一種でジャージー編みと呼ばれているものである。またはジャージー編みによって伸縮性を持たせた布(ジャージー生地)、またはジャージー生地で作られた衣類、特にジャージー生地で作られたトレーニングウェアのことを指す。
狭義にはメリヤス地の総称。広義にはメリヤス風織物も含まれる。メリヤス地は丸編機または縦編機で紡毛糸,梳毛 (そもう) 糸,綿糸,絹糸,化繊糸を用いて編み,縮絨 (しゅくじゅう) 仕上げをしたなめらかな編み地で,伸縮性,柔軟性に富み,紳士・婦人・子供服,スポーツウエアなどに用いる。

ジャージー生地は伸縮性があって動きやすいことから、スポーツのユニフォームやトレーニングウェアに使われることが多い。そのため、日本の学生や運動好きな人の間で「ジャージー」と言った場合には「ジャージー生地で作られたトレーニングウェア」を指す場合が多い。一方、英語では同様の物を「tracksuit トラックスーツ」と呼ぶ。

ジャージー生地は、その特性として伸縮性を持つ布地である。原材料として、伝統的にはウールや綿が用いられており、近年では[いつ?]主にポリエステルが用いられる。ポリエステルのみを原料とするのが主流だが、裏地に綿やポリウレタンを混紡したものも学校指定や業務用などでは多い。

ジャージの本来の呼び方は、「ジャージー(jersey)」。 ジャージーは、イギリス海峡のジャージー島で作られたメリヤス生地のことで、洋服地に広く用いられているが、伸縮性のある素材のせいか、体操服やユニホームなどをさすことが多い。一説には、ジャージー島出身の女優「リリー・ラングトリー(Lillie Langtry)」は「ジャージー・リリー」と呼ばれており、リリーが身体にピッタリの伸縮性があるドレスを着ていたことにちなみ、名付けられたともいわれる。その他ジャージー島を語源とするものには、ジャージー島原産の乳牛「ジャージー牛乳」、アメリカの「ニュージャージー州(New Jersey)」がある。

一般的にダサいもの、野暮ったいものとして認識されている上、露出度・密着度も低いため、萌え要素・属性としては体操着(ブルマー)の人気の影に隠れがちである。

しかし、運動着としてはブルマーより一般的であり、スポーツ少女の象徴として欠かせない。
また、クリップボードやホイッスルと組み合わせたスタイルは、体育教師や運動部のマネージャーの定番である。
ブルマより露出度が少ないことから健全に見えるため、肉感よりも運動や部活動の雰囲気を第一に表現したいときに重宝される。

スポーツや軽い運動、部屋着に気楽に着られる、スェット系のもの。

ラグビー・サッカーなどにおいては試合で着用するユニフォームを指す。
サイクルロードレースではユニフォームとして用いられる他、各国のナショナルチャンピオンジャージやレースごとのチャンピオンジャージ・各賞ジャージなどステータスシンボルになる。
他のスポーツでは練習着・ウォームアップ用。
とりわけ『ダサい』と見做されがちな外観を持つものが『芋ジャー』と呼ばれることがある。

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