2015年8月13日木曜日

人民元のSDR採用で主要通貨に、IMF年内に結論


人民元のSDR採用で主要通貨に、IMF年内に結論
IMFのスタッフは3日付で公表された同リポートで、
SDRの現在の構成を2016年9月末まで9カ月間延長することを提案。
新たな構成の決定が先延ばしされる可能性が出てきた。
中国は人民元の地位向上を目指し、
IMFの準備資産の構成通貨に人民元を加えるよう求めているのに対し、
米国は採用の前提として柔軟な為替レートや金融改革を要求している。
 
採用されれば通貨としての信用が高まり人民元建ての国際取引が
増えて金融市場での中国の存在感が一段と高まるのは確実だ。
特別引き出し権(SDR)といわれる準備資産は、
通貨危機時などに加盟国同士の通貨交換などに使われ、
ドル、ユーロ、ポンド、円の4通貨で構成。
構成通貨に採用されれば事実上、
国際的な主要通貨として認められる。
IMFはSDRの構成通貨に新たに人民元を採用し、
計5通貨にするかどうかを議論するみたいだ。
もっと→C2J掲示版

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